キリスト教結婚式
キリスト教結婚式は、ウェディングドレスを着てバージンロードを歩くという、西洋挙式のポピュラーな結婚式です。
教会や結婚式場など、さまざまな場所で挙式をあげることができます。
キリスト教式には『カトリック』と『プロテスタント』の2種類あり、カトリックはローマが発祥の2000年の歴史を持つローマンカトリックの事で、とても戒律が厳しく再婚はほとんど認められていません。
プロテスタントは、16世紀の宗教革命でカトリックから分離し新教として信仰されています。
カトリックは『聖堂(みどう)』と呼ぶのに対し、プロテスタントは『礼拝堂』。『神父様』と呼ばれるカトリックに対し、『牧師先生』。バージンロードの色は、カトリックは『赤、緑』に対してプロテスタントは『白』と全く違います。
また、カトリックの場合、結婚講座(結婚の心構えなど)というものを受けなければならず、プロテスタントは教会によって受けなくても良いところもあるようです。
賛美歌を斉唱、聖書の朗読、神父様・牧師先生の祈祷、式辞、誓約、指輪の交換、祈祷、宣言、賛美歌(全員で合唱)、祝祷が終わると退場となります。
ちなみに、新郎を介添えする人を『アッシャー』、新婦を介添えする人を『ブライズメイド』、カゴを片手にして花をまく女の子を『フラワーガール』、結婚指輪を運ぶ男の子を『リングへアラー』といいます。