仏前結婚式
仏前結婚式とは、仏様の前で夫婦の誓いをたて契りを結ぶことです。
一般的には菩提寺や、同じ宗派である本山や別院で行いますが、結婚式場、自宅などの仏壇の前で僧侶を招き挙式する事も可能で、仏教徒でなくても挙式を挙げる事はできます。
挙式内容は宗派によって異なりますが、新郎新婦の焼香があり、三々九度(式杯・誓杯などという)など25~40分程度で終了。
ハワイにあるヒロ別院では、ウェディングプロジェクトとして、日本やアメリカ本土に向けて仏前結婚を呼びかけているそうです。
寺院の仏前結婚で詳細な料金設定・オプションなどの手配(ビデオ・アルバム作りなど)を行っているのは非常に珍しいとのこと。
仏教とは何か、結婚式の意義などの宗教カウンセリングを行って結婚式に望むというのが海外の仏前結婚式の特徴です。
仏前結婚式の衣装は、紋付羽織と白無垢が一般的ですが、タキシードでウェディングドレスの服装でも行う事ができる、エンゲージリングと一緒に数珠の交換がある。(宗派によって違う場合もありますので、必ずご確認ください。)
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