仲人の挨拶
仲人とは、縁談から見合い、結納、挙式、披露宴まで、全てに立会う『本仲人』と、見合いから婚約までを立会い、挙式では招待客で出席する『下仲人』、現在では一番多い『媒酌人』と呼ばれる、婚約から挙式・披露宴を仲人として出席するものとがあります。
服装は、ご両家との格に合わせて打ち合わせをし、モーニングや礼服、黒留袖かロングのドレスが一般的です。
媒酌人の挨拶は、主催者としての立場で行います。
前もって結婚式のスタイルを聞き、合わせて二人の経歴やなれそめなども詳しく聞いた上でスピーチ原稿を書きましょう。
スピーチの大まかな流れとしては、まずは自己紹介をし、ゲストに対し出席してくれた事へのお礼の言葉を述べ、挙式の報告、ご両家と新郎新婦それぞれの紹介、新郎新婦のなれそめ・結婚後の抱負、二人へのお祝いの言葉、今後の支援・援助をお願いして結びの言葉を述べます。
結婚式などの時間もありますので、挨拶は短めにまとめましょう。どんなに長くても10分までと考えてください。